バックナンバー 2005年

2005年12月号
400円

【これで解決!日中関係】
書店をのぞくと平台には中国脅威論や「悪くなかった日本」式の本ばかり。中国の対日感情、日本の対中感情のそれぞれが悪化していっている本当の理由はなんなのか。今だからこそ相互理解の可能性と日中関係の打開の展望を取材する


2005年11月号
400円

【小泉「圧勝」で日本はどうなる?】
自民党「圧勝」につづく郵政民営化法案の可決と靖国参拝、選挙では言われていなかった増税案もチラホラと顔を出し、まさにやりたい放題の小泉「新自由主義」政権。いったい野党は何をしているのか。


2005年10月号
400円

【ごみ 正しい減らし方】
毎日生み出される莫大なゴミだが、焼却や埋め立ての費用は私たちの税金だ。しかもどの処分場もパンク状態。もう少し工夫と努力をすることでゴミは減らせる。企業や自治体、そして私たちに何ができるの か。ゴミの減らし方を探る。


2005年9月号
400円

【今だから読みたい戦後文学/GMイネの衝撃】
「戦後文学」。社会変革を夢みた文学である。まっ先に想い起こすのが、小林勝である。三四年前の71年3月、43歳で早世した。いまは読まれることすくなくなっている小説家だが、その作品は、戦争と戦後革命、このふたつの激動の時代を、もっとも誠実に生きた、ひとりのナイーブな人間の記録として、その作品はもっと読まれていいはずである。(鎌田慧「孤独の栄光 小林勝 小論」より)


2005年8月号
400円

【名もなき抵抗者たち/公共事業ワースト3】
あれだけ頑固でカチカチの頭だった日本兵たちが、自分の命を投げ出して戦争反対のためにたたかったんです。それだけ変わったんです。最前線で戦争反対を呼びかけ、これだけの死者を出したことは、反戦同盟にどれだけ強い意欲があったかということの証だと思います。私たちは当時の日本国民から「非国民」とも「売国奴」とも、「国賊」とも言われました。彼らにとってはそうかもしれない。しかし、それはむしろ光栄です。自分は本当の愛国者なんだから。この気持ちは今も変わりません。(「日本軍に反戦を呼びかけた日本人」より)


2005年7月号
400円

【メディアと戦争/おいしい水 あやしい水】
民衆が要求しなければ、読者が要求しなければ変わりません。新聞社が自ら変わるということは期待できない。新聞社自体はおそらく改憲勢力の側でしょう。だから、こんどは読者が、新聞社が護憲勢力に回らなければ購読をやめるという意志表示していく運動を起さなければダメです。NHKに受信料を払わないだけじゃない。我々はやりますよ。(むのたけじ(元朝日新聞記者 たいまつ新聞社主宰))


2005年6月号
400円

【「友好」はよみがえるか?/森の学校へ行こう】
(中国で反日デモがまきおこった)一番の原因は、日本の政治家に、侵略戦争に対する責任感が薄いということですね。靖国神社参拝の問題もそうですし、「つくる会」教科書の問題もそうです。小泉首相の靖国神社参拝についての説明は、被害国の感情を無視したまったく独善的なものです。……  私は中国人のほうにも反省しなければならない面があったと思います。相互理解のために必要な日本側の状況が、中国ではあまり報道されていないからです…… 今の日本の平和運動は、自分たちの日本における被害だけではなく、アジア諸国への加害の問題も真剣に考え、取り組んでいます。この状況をあまり中国の人たちは知らないのです。(歩平(中国社会科学院近代史研究所副所長)


2005年5月号
400円

【アライグマ追いしかの山】
世界各地から今日も大量の動物たちが日本に輸入されている。なかには人間の管理から抜け出て野生化し、在来種を絶滅に追いやるなど、生態系に深刻な影響を与える例も多い。環境保全と外来動物との関係を追う。


2005年4月号
400円

【これからどうする?平和のための行動】
「憲法で戦争をしないことを宣言し、60年間、戦争をしてこなかった日本。その「偉業」の後ろ盾となったのが憲法9条だ。しかし今、自民党を中心に明文改憲を求める動きが強まっている。野党の民主党も改憲には積極的だ。そんな危機的な状況のなか、憲法改悪をとめようとする運動も盛り上がっている。


2005年3月号
400円

【希望の教育/幻の米を求めて】
「こんな学校があったのか!」―松原高校の教育に触れた人は、誰しも驚くに違いない。人権教育を出発点に創立されて30年、生徒たちの問題意識は地域へ、世界へと広がる。他に類を見ない生き生きとした「学び」が、そこにあった。 ―星川 淳「大阪府立松原高校訪問記」より


2005年2月号
400円

【炭を焼く人びと】
窯の中で高温で熱せられ、炭材がほぼ炭化した段階で窯口を少しずつ開けて空気を入れ、不純物を一気に燃やし尽くす。この「練らし」という作業の後、火のついた状態のまま窯から出し灰をかけて消火し、冷めるのを待つ。最高級の備長炭をはじめとする白炭は、こうして作られる。 叩くと金属音がするほどに堅く、ぎっちり締まった重量感溢れる炭だ。 ―三宅岳「炭焼きさんに惹かれ続けて」より


2005年1月号
400円

【この水族館がすごい】
(水族館は)その土地に見合った内容の展示をすればいいんだよ。北海道の水族館も、東北の水族館も、その土地でしかできない展示があるはずだ。これだけ長いあいだ、サカナにとってどんな状況が一番いい環境なのか考えてきたけど、やっぱり今でもわからないね。だから僕は、サカナに聞くしかないって言うんだ。 ―杉浦宏インタビュー「これからの水族館へ」より