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2003年9月号

2003年9月号(通巻第87号)

きみたちの先生が
きみたちにどれほど心を砕いているかを知っているか
教えたいことが教えられないことを嘆きながら
会議や資料作りに忙しく
きみたちに費やす時間の少ないことに
いらだちながら
いじめはないか
道を間違えてはいないか
学校が嫌になっていないか
父さんや母さんと同じくらいに
きみたちの先生は心配する
だから
きみたちが大きくなって
先生のことを思い出すとき
先生の悩みに思いを馳せてほしい
この国の教育の間違いに気がつくはずだ

【目次】

特集

先生、がんばれ!


不器用でも一生懸命な
先生が好きだ

山田洋次

座談会
先生が忙しい本当の理由


先生は何を悩んでいるか?
嶺井正也

先生のなかなか終わらない一日
編集部+石澤智恵子(イラスト)

先生らしさを取り戻すための
5つの提言

野田正彰


【編集長インタビュー】
ゆいまある(共生)の心を沖縄から

大田昌秀さん
(参議院議員・元沖縄県知事)



誇りと連帯

エドワード・サイード

On Dignity and solidarity

今 年3月、ガザで一人のアメリカ人女性が殺された。レイチェル・コリーさんだ。彼女は、人間の楯としてイスラエル軍の前に立ちはだかり、巨大なブルドーザー の下敷きとなった。パレスチナ出身の思想家エドワード・サイードはこの事件を弾劾し、イスラエル政府とそれを支持しつづけるアメリカ政府を批判する。そし て全世界の人びとにレイチェルの示した勇気と連帯の心を分かり合おうと呼びかけている。


nature
美しい湖に巨大産廃処分場が!
「エコフロンティアかさま」の大問題

編集部


フォッサマグナ紀行(上)

糸魚川から安曇野へ

宮入芳雄

海から遠く離れた安曇野に、
船の山車が練り歩く、不思議なお祭りがある。
その起源は古く、
海の民「安曇族」の伝説にたどりつく。


千曲川のほとりで
《21世紀の良心》探求
小宮山量平

農のある暮らしから
農家の自立
秋山豊寛

食の視点
「魚に水銀」! 厚労省発表のウラ側
天笠啓祐

グラビア・子どもたちの生きる世界(最終回)
沖縄の子どもたち
豊田直巳

短歌
われ まつろはず
日麿

鉄路春秋
人がふれあう上野駅を磨く
上野駅・㈱環境アクセス

映画に行こう!
最近の恋愛映画はなにかヘンだ
田中千世子

読書の旨味
人類は孤独なのだろうか
熊谷伸一郎

今月のオコトバ
早川タダノリ

リレーエッセイ「自然塾」
雲のはなし
湯山生(元気象庁河口湖測候所勤務)